進ぬ!養育里親 

実子3人。養育里親をはじめました。主に子育ての内容かと思われます。

初めて頭をよぎった「もう無理かも」という言葉。

里子ラブリン 委託2年2ヶ月

 

多弁でずっと喋るか歌うかしているラブリン。

この夏休み『静かにする時間を作る』というお父さんとの約束を守ろうと頑張っている姿が見られた。

 

頑張っていると褒めることができる。相乗効果でほかの事も頑張るようになる。注意することが減る。好循環。結構いい感じに過ごしていた。

 

私がズドンと堕ちたのは、8月中旬のことだった。

 

やって欲しくないことをしていた。

やってはいけない理由も今まで何度も説明した。でも、注意しても注意しても何度言ってもやめないので、怒らないから本当に思ってること言ってみて?と言うと

「悪いと思ってない。やめようとも思ってない」

という答えが返ってきた・・・。

 

夏休み、できるようになったことを褒めながら関わり、直さないといけない部分は、やる気が出るような声かけをしてきた。

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落ち着け・・・

今まで何度も同じことを経験したじゃないの私・・・。

こっちが頑張れば頑張るほど、思うような結果にならないどころか、打ちのめされたじゃないの私・・・。

慣れっこよ、なんともないよ、いつものことだよ。

と気持ちを切り替えようとするも、糸が切れたように堕ちていった・・・。

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今までのごめんなさいは何だったの・・・






今回のことは、委託当初に比べたらなんてことないことなのに、かなりきつい、もう2度と戻りたくないあの頃でさえ思わなかった

「もう無理かも」

という言葉が、突然頭をよぎった・・・。

自分でもなぜこのタイミングでそう思ったのかわからないけど、だいぶショックを受けたのは、関係が深まっていると思えてきていたからかも。

 

 

心がどんどん離れていった。

それでもずっと考えていた。

 

私に何が足りない?
ラブリンはなぜそんな思考回路になる?
良い調子だったのに・・・。

悲しい、悔しい、逃げたい・・・。

 

 

私がもがく間、幸いにもブレない夫がしっかりラブリンと関わってくれた。
夫は、私からしたら、ちょっとやそっとじゃ揺れ動かない超人だ。

 

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これじゃ宇宙人w



 

結局答えがでないまま、ただここから抜け出したい一心で、シンプルに何が何でも乗り越えさせてもらおうじゃないか!!と気合いで関わりを再開した。

私にしては珍しい気合いで乗り切るパターン。

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やってやろうじゃないの!!!



私、なんとか這い上がったよ・・・。死をさまよったけど、生存者だよ・・・。

 

 

そして始業式。担任の先生が駆け寄ってくる。

「今日めっちゃ静かにできました~!すっごく落ち着いててびっくりしました!やっぱり家庭ってすごいですね~♪ どうやって静かにできるようにしたんですか??」

翌日。
「今日もすっごく落ち着いてましたし、穏やかなんです~。一度も注意してないんです~」

3日目。
「調子がいいです~。一学期とは全然違います~。」

 

他には、重い通りにならなくても、地団太踏んだり、癇癪起こさなくなった、お友だちに手が出なくなった、ありがとうとたくさん言うようになった、お父さんお母さんという言葉をよく言うようになった、誰彼構わず甘えに行かなくなった、見てもらえなくても待てるようになった等々。

 

こんな調子で、9月をここまで過ごせています。

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酒だ酒だ、酒もってこ~い






先生が、「家庭ってすごい」と言ってくださったけど、これは単に家庭で過ごしたからじゃないと思ってる。

私が堕ちた数日はあったにしても、夏休みの40日ほど、良い時間を一緒に過ごせた結果、お互いに信頼関係が一段上がった感覚。

 

しかしながら、良い時間を持ちたくても、本人次第なところがあるのも事実。

これ、どちらか一方の努力じゃ難しい・・・。

 

実子も里子も同じ。
ルールは守らないと怒られるし、褒めたくても褒めれない。

 

 

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褒めるのが良いのは知ってるんだ・・・

 

「こちらが思ってる以上に、信頼関係を結ぶのに時間がかかるよ」

 

これは、委託当初参加した里親サロンで、ベテラン里母さんに言われた言葉。


ラブリンは、脱抑制型の愛着障害(誰でもすぐ寄っていくタイプ)だったので、関係ない話だと思っていたけど、なぜか記憶に残った言葉。最近この言葉の真意が分かった気がする。

一般的に、子どもは信頼している人にしか甘えない。

でも、特定の信頼できる人がいない場合、そこまで信頼していなくても、そばにいる大人に甘えるしかない。


ラブリンだって、それに違わず、信頼は後回しで私たちに甘えてきたんだろう。

甘えてくる=信頼している

ではない。

自分に置き換えてもわかる事だが、その人のいう事を素直に聞くか、その人との約束を守ろうとするかは、信頼度によって違うもの。

 

信頼度が上がったから、お父さんとの約束を守ろうと思い始めたのではないだろうか。

 

思えば、ここまで何度か訪れた良い子キャンペーン(別名サービスタイム)は、信頼度が小さく上がったタイミンクだったのかな~

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よぅわからん・・・

 

だらだら長くなりましたが、日々なんとかかんとか頑張っています記録でした。

 

無限欲求編について

里子ラブリン委託 2年1か月

 

き~づいちゃった、き~づいちゃった、き~づいちゃったよ~♪
デッカチャン今どこ。。。)

 

CMでみるおもちゃ全部

 「これ欲しい!ねぇ買ってよ~!何で買ってくれないの~?」

 

あれ欲しい、これ食べたい、もっともっともっと~~~~~

 

と要求、欲求が無限に続くのは、あるあるのようですね。

改めて読んだ愛着障害の本にも書かれていました。

 

 

 



これにどこまで応えるべきか、実子と同じ対応で良いのか迷っていましたが、解決しました。

結果から言うと、

実子と同じ対応で良い!



いや、お宅の対応、どんなんですのん・・・ですね。

実子はそもそも、あれこれ欲しがらなかったから、比較もできないんですが、

 

親が必要と判断したら買う。

無駄になると判断したら、買わない。
です。

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ここで、幸せホルモンの話をさらっと書きますね。

 

専門家じゃないので、読んだ本とネット情報の、個人的な解釈ですぅ。

 

〇3つの幸せホルモン〇

  1. セロトニン
  2. オキシトシン
  3. ドーパミン

 

セロトニンは別名「安心のホルモン」

心のバランスを整える。


オキシトシンセロトニン同様、心を落ち着かせるホルモン。最大の特徴は、スキンシップなど、人と人の親密なコミュニケーションの際に分泌されること。

 

ドーパミンは、別名「快楽のホルモン」

うれしい事、良いことが起きると分泌され、意欲がわき、もっとうれしい事や良い事をしようとする。

 

さて、ラブリンが求めるものを買い与えた場合、分泌されるのはというと

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ドーパミンさんです。

 

ドーパミンさんは一過性のもの。馴化してしまうので、もっともっと現象が起きます。


買い物依存症とか、最たるものですね。

 

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※やる気を出すホルモンなので、仕事などで成功してドーパミンバンバン、もっとやってやるぜ~!という場合なんかは素晴らしい結果になります。

 

 

ということで

 

100個のおもちゃを買うより、一個のおもちゃで一緒に遊ぶことで、セロトニンやらオキシトシンが大放出する~。そんでそれが愛着形成になる~~。

 

やっぱ買わないで良いんやわ!!

 

という結果に至ったわけです。

何もケチケチしてるわけじゃないんですよ。
すべてラブリンの安定のため。代替品ではなく、長持ちする本当の幸せを溜めていってもらうため。

 

まだまだ迷いながら、もがきながらも、進む日々です。

 

 

みてみてみてみて、僕を見て。

里子ラブリン委託2年1か月

 

チョコチョコチョコチョコ、チョコレ~ト♪ 

のリズムで

みてみてみてみて、僕を見て

 

の話。

 

 

愛着障害と言うのは、非常に時間がいるのですね。
委託当初よりはマシになったものの、まーーーだまだです。

 死ぬほど要求していた頃の過去記事↓

 

 

幼稚園でも、家でも、とにかく自分を見てほしい。

 

委託当初読んだ本を久しぶりに開いてみると、ほぼチェックが入りました。

 

 

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以前、ラブリンがお世話になっていた乳児院に、ご挨拶がてら寄ったことがあります。

 

突然の訪問にも関わらず、丁寧に施設内を案内していただきました。

その時の私の第一印象は


めっちゃ大人おるな

 

でした。

 

 そりゃ、子どもは多いし、施設側からしたら人手が足りないくらいかもしれませんが、家庭だと普段は母親1人。
核家族だと休日に両親そろっても2人。

 

担当の先生はいるものの、他の先生だって担当の子以外は一切見ませんというわけではないはずなので、ラブリンはとっても多くの人に見守られて、育ったはずなんです。

数で言うと、家庭で育った子とは比べ物になりません。

なのに、見てほしい欲求が満たされていない。
なぜ???

 


そこにいる誰かが見てくれるんじゃダメなの。

たったひとつ

特別な人に、ずっと自分だけを見てもらいたかったの。

 

彼を見ていると、ピースの欠けたパズルのよう。
その欠けた部分に、同じような形に見える私たちが入ろうとしても
なかなか、その隙間を埋められない。

 

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ママ(実親)の家には行きたくない

と言ってるけど、やっぱり実親に愛されたかったという穴が埋まらない。

そんな気がします。

 

日常生活では、会話に割り込むのは基本。

みんなでオリンピック観てたら、テレビの横で踊る。

 

この前はね、家族でレジャー施設に遊びに行き、トランポリンで遊んでる彼の動画を撮ったんです。

 

子どもって、親に動画を撮られると、カメラに向かってアピールしたり、何もしないにしても、親(カメラ)を意識するものでしょ?

 

彼は違う。

 

撮ってる間、ずっと係員のお兄さんに向かって

「わー、たーのしー!」ってアピールしてたんです。

 

まるで、私達のピースで埋まらない部分を、不特定多数の人で埋めるかのように。

 

 

これ、地味にこたえますよ。

毎日精一杯やってるつもりなのでね。

あーあってなる (+_+) 

 

 

先日、児相経由で児童精神科ドクターの診察を受けましたが、

「驚きの成長です(*´▽`*)」

 

と言っていただきました。


ただ、特性の部分でのコミュニケーションの取り方の課題と、過去の不適切な養育による、信頼関係の築きにくさは、今後も大きな課題ですねと。


2年やそこらじゃクリアできる代物ではないんですね。


つくづく、人間の難しさを痛感しています。

 

ポジティブ変換の末路

里子ラブリン6歳 委託1年10か月

 

さ~~~て

 

ポジティブ変換、末路の話するよ~~~~

 

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 ポジ変してみたのが土曜日。
月、火、水と幼稚園ですっっごく頑張ってて、何の揉め事も、やらかしもなく、先生と喜びあってました。


褒めれる日というのは、なんてすばらしいんでしょうね。
穏やかに過ごせる。気持ちに余裕ができる。

 

久しぶりなんですけどーーー(*'▽')



私:半年に一回くらいのペースで、すごく楽な時期がくるんです。何のメカニズムかわからんのですけどね。我が家ではサービスタイムと呼んでます♪

先生:そうなんですね~。私もサービスタイム楽しませてもらいます~。

私:でもね、先生。このサービスタイム、急に終わるんですよ。で、その落ち方は半端ない角度で堕ちます。

ドーーーーーン!!って(笑)

 

先生:え~~(*_*;

 

私:一日でも長く続いたらいいんですけどね。


そして木曜日。

先生いわく、週の後半は疲れるのか、問題行動が増えると。

でもその木曜日がきても、サービスタイムは延長されてまして。


イェーーーーーイ!!

 

 

ふぅーーーーーー!!

 

 

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な感じで過ごしておりました。

 

さて、夕方。

なんとな~く、変なテンションのラブリン現る。


 

 

なんとな~く、ラブリンが遊んでいる部屋に行く。


慌てて何かを隠す・・・。


長くなるので、事の詳細は割愛しますが、一言で言うと、幾重にもルールを破り、最悪なことしてました。


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なーにーがーポジティブ変換じゃーーーーー!!!


なーにーがー好奇心旺盛アクティブ君じゃーー!!

 

そんなこと思えるかっちゅーーねーーーん!!!

 

 

と一人憤慨していたところ、

夫がニヤニヤしながら、好奇心旺盛ですね~( *´艸`)

 

ぅぅぅぅおぉぉぉぉぉりゃぁぁぁぁ!!!

 

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ぶよぶよなのをいいことに、夫にはサンドバック替わりになってもらいました。

 

 

ちょっとすっきり(*´▽`*)

 



子どもは、いらんことして成長しますから。

ある程度は容認しますよ私だって。

問題は頻度です。仏の顔も3度までって言いますでしょ。

3度くらいプゥですよ。里母の顔は100回以上。私、メガ仏かってくらい目をつぶり、許してきましたよ。

 

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褒められることが続くと、何かが緩むのか、大きくやらかします。

なんだか今日いけそうな気がするぅぅぅぅ

 

あると思います

天津木村の心境なんでしょうか。

まぁ、どんな心境であれ知ったこっちゃねぇ、私の気分は最っっっっ悪です。

 

すみません、長くなりましたが末路の話。


夫のサンドバック効果ももちろんあるとは思いますが、なんかやっぱりどこかで


ポジ変した単語が、切れ切れですが、残ってたんです。



 

好奇心・・・旺盛・・・ブレーキぶっ壊れ野郎。

 

 

アクティブ・・自分にまっすぐ・・自己防衛証拠隠滅野郎。

(多少の毒はご容赦願いますw)

 

綺麗にポジティブ変換できなかったけど、今までとはどこか違ったかな。


裏切られた感はやっぱりあるし、心ハレバレとはいかないけど、効果はなくはないのかな~なんて思います。


ありのままを、馬鹿正直にレポートしました。

 

夫の負担軽減のために真剣に検討中↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苦しくったって~、悲しくたって~♪ 

里子ラブリン 6歳 委託一年10か月

 

運転中は基本ノリノリ系の音楽を好む私ですが、ラジオから流れたアタックNo,1のテーマソングが五臓六腑に沁み渡りました。

 

だけど、涙が出ちゃう・・・女の子だもん♪

 

 

相も変わらず、基本しんどめ (笑)

鮎原こずえは、コートの中ではどんだけしごかれようと平気だったようですが、あたしゃそんなにタフじゃねぇ。

 

許す

 

受け入れる

 

もはや苦行 (笑)

 

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担任の先生いわく、複数の特性に、愛着障害と育った経緯が絡み合う事で、保育のノウハウが通用しないそうです。

 

 

 


わかるわ~~~

 

 

 

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試行錯誤でいっっっろいろ試してきたけど、まぁ効果なかったもんな。

保育のプロがいうんやから、間違いねぇ。


 

 

褒める子育てやりました→喜ぶけど次につながりません。

 

 



声かけ変換表やりました→緩い言い方じゃ聞けません。

 

 


発達障害児の育て方→わかるけどなんか違う。

 

 



愛着障害の接し方→パワーが吸い取られる。

 

 

 

実子にしてきた子育て→別次元で役に立ちません。

 

※注意 ラブリンの話ですから、上記の本が役に立たなかったという意味ではありません。くれぐれも。

 

 

 

 

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先日、尊敬している方とお話していて、こう言われました。



健常者と呼ばれる人を基準にして、同じようにできない部分、欠けている部分を〇〇障害と呼んだり、病名が付いたりする。病名のせいで、できていない部分に目がいきがち。

だから私は、不妊治療も、懐妊治療と呼んでいるんです。と。

発達にでこぼこがある子も、定型発達の子より優れているものを持っていますよね。絵とか音楽とか。
で、そこを大事にして、伸ばしましょうねって言うのはよく聞く話で。


だけど、それが簡単じゃねーの。

特に集団に入ったら、お絵描き普通でいいから、ある程度平均的にできてほしいと思うのが親。

今回新鮮だったのがプラス変換。

はてさて、ラブリンの特性をどうプラス変換しようかと、夫と話し合った結果。

 


注意欠如多動症 → 好奇心旺盛アクティブくん

自閉症 → 自分にまっすぐゆるがないくん


少々苦しい変換やったけど、少し違う方向から見ることで、ぱんぱんだった私は、しんどさから解放された気がします。一瞬ね (笑)


ただ、愛着障害の良い変換がまだ見つからず。愛情大喰らいくんとか、どうしてもマイナスの言葉が入ってしまうのよね・・・。

 


いいのあったら教えてください (笑)

 

最後に、安定してできるようになったことのおさらい

 

・咀嚼音をたてずに食べれるようになった

あれ、他なかったっけ・・・??

児相の方の涙…

里子サブリン(5歳半㊚) 委託1年3ケ月

 

 

ご無沙汰のブログ。

記録のために自分を奮い立たせて書くことにします~。

 

二学期が始まって、ボチボチいろんなことが起き始めました。

注意欠如で、保健室ヘビーユーザー。

ブレーキがぶっ壊れているので、先生に注意されまくる、お友だちともトラブル起きる。

各方面に迷惑をかけてしまうことも多々あり、保護者さんに謝ることもしばしば。

 

実子の時には経験しなかったことばかりで、まるで新米かーさんです。



ひとつひとつ対応していくしかないですね。

 



今まで本当に紆余曲折ありました。

試行錯誤、暗中模索、怒り、落胆、絶望、(ほんの少しの)喜び・・・。

比較的実子とは平穏に暮らしてきたので、こんなに色んな感情が次々と襲ってくるのは確実に里親になってから。

 

最近、やっとこさラブリンの特性が把握できた気がします。

頑張ればできるのか、頑張ってもできないのか、そもそも頑張ることができるのか・・・。

約束が覚えられるのか、理解できているのか、そもそも規範意識はあるのか・・・。

 

ラブリンは、特性だけでなく、ハードな経歴の持ち主ゆえ、何事もすっといきません。


だけど、その彼を知ることで私たち夫婦は本当にいろんなことを学びました。

特性を持つ人の生き辛さ、どうにもならなさ。

 

本人にまったく責任はないのに、周りをイライラさせるものを持っている。
なんてかわいそうなんだろうと思います。

 

 

 

先日、児相の家庭訪問で、そのことを担当さんに伝えました。

「まぁ相変わらずで大変なんですけど、彼を知ることで、いろんな理解が深まりました。彼が来てくれて良かったです」

 

すると頭を下げられた担当さんが、おもむろにハンカチで目を抑えてらっしゃる・・・。

 

えΣ(・□・;)

泣いて・・・・る・・・・?

 

 

「wapekoさんのお宅には大変な子をお願いしてるので・・・そんな事を言っていただけるなと・・・」

 

と。

 

それをみて私も一青窈現象・・・もらい泣き(´;ω;`)ウゥゥ

 

 

これからも絶対に問題山積みなんだろうけど、ここまで頑張って良かったと思える出来事でした。

 

 

<今回の家庭訪問で確認できた成長点>

・私にゴマをすらなくなった

・叱られることから逃げなくなった

・叱られた後に落ち込むようになった

 

<継続しての課題>

・もったいない、大事にするの概念を教えること

 

10・4は里親の日なんですって。

里親が足りないって聞くけど、実際里親の数に比べて委託率が低いんですよね。
これは親権の強さと聞きました。
里親の、分母を増やすことも大事やけど、委託をスムーズにさせない壁がたくさんあるように思います。

 



一人でも多くの、そしてひとつでも小さいときに里親委託になるように、どこかのお偉いさん、頑張ってくれないかな~。

 

 

 

 

 

♫あたりまえ〜あたりまえ〜♫

里子ラブリン5才㊚ 委託もうすぐ1年!!

 

6月から幼稚園生活が始まりました。

二年保育なので、年中さんです。

 

【ルールを守る】ということを必死になって教えてきたこの一年。

幼稚園に入った途端、一年間教え続けて、やっと身についてきたことがごっそり抜けました…。

絶望…

 

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先輩ママに相談すると、

「今は幼稚園のルールを覚えるのに必死なんちゃうかな」

って。

 

なるほどー。

ところてん式に出るわけですね(笑)

絶望…。

 

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絶望を感じる度に、諦め。

でも諦めきれずにまた教える。

そして絶望して諦める。

 

この繰り返しの一年でした。

ようやく、さじ加減がわかってきた気がします。

 

一喜一憂しなくなり、いい感じの「もうええわ」を掴んだと思っています。

 

 

 

 

さて、前置きが長くなりましたが、本日は「♫あたりまえ〜あたりまえ〜♫」な出来事で、ラブリンが普通の子に近付いた事を実感したお話をば。

 

軽度ADHDにより、注意力にかけてる、更にさながら昔のマイク🎤の様なフォルムで、頭が大きいラブリンは、とにかくよくコケます。

 

保健室にご厄介になることもしばしば。

 

「今日はお友だちと出会い頭にぶつかったみたいで。おでこの真ん中をぶつけたので、冷やしました。」

 

と。

まぁそれはいつものことなので驚きません。

 

そのまま話を聞いていると

 

「それでラブリンくん、ワーーっと泣きまして」

 

「え!?泣いたんですか?ラブリンが!?」

「はい。」

先生キョトンですよ。

 

ぶつかった=泣く

これあたりまえ

 

まぁ、程度によっては泣かない事もあるでしょうが。

 

以前も書きましたが、ラブリンは痛みでは泣きません。

これはかなり痛いやろーっていう怪我をしても。

 

satooya.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

 

愛着障害からきてるのか、施設にいた時に「泣かないで偉いね」と褒められていたのかわかりませんが。

 

怪我をした日はいつも

「今日ここケガしたの。でも泣かなかった。」

と言います。

 

その彼が、ワーーっと泣いたと。

 

ラブリンに、

「何で泣いたん?」

と聞いてみたら

「痛かったから」

と。

 

愚問のように聞こえますが、私はやっぱり驚きました。

 

 

痛くて泣く、普通の子どもに近付いてる…。

 

 

委託当初、楽しい場所に行くと、ぴゅーっといなくなっていたラブリン。

糸の切れた凧と言うより暴走列車。

それが、最近では私がどこにいるか常に気にしていたり、私を探すようになりました。

「寂しい」と言うようにもなりました。

 

 

これもいたって普通の事なんですがね。

私達を特別な存在、安全基地だと思い始めているようです。

 

 

親という、特別な存在がいなかったラブリンとの関係づくりは、お互いに命がけでした。

 

神経さかなでされること。

頭に血がのぼること。

鬱になりかけるほど毎日しんどかったこと。

綺麗事ではやっていけないこと。

周囲の里親聖人説に苦しめられたこと。

本音を吐き出す場所がないこと。

 

死ぬほどしんどかったです。

 

愛着障害は時間をかけて落ち着いたとしても、自閉症ADHDとはずっとお付き合いすることになります。

 

問題は尽きないんだろうなぁ。

 

 

 

うまいこと、脱力しながらなるべく省エネで関われたらいいなぁ。

そんなん無理なんかなぁ。

 毎日毎日同じこと言うの、疲れるんだよなぁ。

興味がある事は一回で覚える。

興味がない事は100回言っても覚えない。

はぁ・・・

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とそんな感じの今です。

 

しかしながら、発達障害児の育児を経験して、私の視野は確実に広くなりました。

 

ストレスにも強くなりました(たぶんw)

 

実子も成長しました。

 

さて、二年目はどんなことが起きるんでしょうかね・・・。